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Channel: 庄内余目病院のブログ
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第9回インタラクティヴセミナーを開催

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3月21日~24日の4日間、当院にて毎年恒例の

医学生と看護学生と薬学生が共に学ぶインタラクティヴセミナー

が開催されました。


チーム医療で共に働く医師や看護師、薬剤師。

学校では、それぞれ何を学んでいるのか知ったり、交流する機会が少ない・・・


本セミナーはそんな悩める医学生、看護学生、薬学生が一つのプログラムの中で

チーム医療の体験やお互いの学びを共有しあえる内容であり、

毎年、全国各地の学生さんに参加いただいているセミナーです。


今年は、北陸や関東、東北、北海道から12名の学生さんが参加。

今回は宮城大学ハワイ大学から見学に来られたお二人の先生もいらっしゃり、

セミナーを担当するスタッフもますます力が入ります。


最初のオリエンテーションは、少し緊張の様子を隠せない様子…。


そんな中、いよいよ、チーム医療シュミレーションがスタート。



医学教育や臨床指導でも活躍する、当院の透析センター 齋藤中哉医師

内科・救急担当の民谷健太郎医師の指導のもと、プログラムは進行。




まずは救急外来に運ばれた、ある患者さんケースをもとに

医学生、看護学生、薬学生が診療や検査指示、病歴、薬歴聴取を行います。


その後、3職種が2つのチームに分かれ、

申し送りや治療、看護、服薬計画を行っていきました。




また、当院スタッフが患者と家族役になり、

病状説明のロールプレイにも取り組みました。



セミナー二日目からは臨床現場実習もスタート。

病棟や透析センター、創傷ケア回診、手術室や準夜勤を体験。













放射線科や臨床工学科、医療相談室、リハビリテーションセンター、薬局など

他職種の現場も見学していただきました。






最終日は4日間にわたるシミュレーションのまとめとして

各チームがプレゼンテーションを行い、

自分たちで考えた治療や看護、服薬計画を発表してもらいました。





発表では皆さん、初日とは見違えるような生き生きとした表情。

学年の違いや知識、経験の差がありながらも、

チームでカバーし合い、素晴らしいプレゼンを行ってくれました。


無事迎えられた修了式では、嬉しさから涙される学生さんも。。。


4日間のうちにすっかり打ち解けて、絆が深まった学生の皆さん。

最後は仲間との別れが名残惜しかったようです。


参加学生の皆さん、これからも庄内余目病院での出会いと学びを胸に

夢に向かって頑張ってくださいね。





企画課やまきガーベラ










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