5月26日(日)に庄内余目病院にて『透析患者定期勉強会』を開催しました
前半は薬局の大川副薬局長より『糖尿病性腎症と薬』について、後半は糖尿病療養指導士でもある透析室の遠藤看護師より『糖尿病足病変とフットケア』についての講義がありました。
今回は糖尿病にテーマを絞ったこともあり、参加者は21名といつもよりやや少なめでしたが、和気あいあいとした雰囲気の中で勉強会が進められました
大川副薬局長からは糖尿病とその病態、治療法、薬剤に関わる話について詳しく説明
糖尿病には神経障害、網膜症、腎症などの合併症があり、きちんと治療をしていかないと悪化していきます。それらの合併症を防ぐためにも食事療法、運動療法、薬物療法をしっかり行わなければならず、最後には薬剤師の立場から、「処方された薬をしっかり服用してほしい」という言葉で締めくくられました 今回の講義は薬についても足についても身近なことであり、今後の生活に活かしていける内容の勉強会だったと思います
透析センター 梅木
遠藤看護師からは実際に参加者一人ひとりの足を見ながら、観察方法やフットケアのポイントをお話ししました