からっと気持ちの良い晴天が広がった7月20日(土)、当院にて夏の糖尿病教室があり、患者様やそのご家族の方、職員を含めた22名の参加がありました。
この教室は当院の糖尿病療養指導士が中心となって、年に数回定期的に行っているもので、毎日の生活で気を付けるべき食事や運動療法などをわかりやすく学べる教室となっています。
前回あった春の教室では職員による食事指導の寸劇が笑いを誘い、とても和やかな雰囲気で楽しんでいただくことができました。
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今日は参加者の方に減塩やカロリーを意識した糖尿病食の調理実習に取り組んでいただきました。
夏はガスを使った料理は蒸し暑くてなかなか大変…。
そんな方に電子レンジでぱぱっとおいしく簡単に作ることができるレシピを管理栄養士が考案しました
豚しゃぶしゃぶやきのこのおひたし、ブロッコリーとトマトのサラダなど作っていただき、実食していただきました。
菅原管理栄養士が血糖値を上げない食べ方のコツを話すと、皆さん、説明通り血糖値をさげるキノコのメニューから試食されていました。


感想を聞くと「味もしっかりついていておいしい!」「ヘルシーなのに食べごたえ十分」と大好評
また、こちらの男性は毎日食べてよいご飯の量がわからずに困っていたとのことですが、ご飯の計量をしながら自分の適量を知ることができてよかったと喜んでいらっしゃいました


カロリーはこれだけいっぱい食べても620kcal以下とヘルシー
塩分も抑えつつしっかり栄養がとれるメニューで、夏に負けない健康な体を作りたいですね。
皆様、暑い中ご参加いただき、大変ありがとうございました
yamaco