連日猛暑が続く中、8/2(日)透析患者定期勉強会が開催され
32名の参加がありました。
今回は第二の心臓と言われる足をテーマに
「フットケア」「検査・治療」に関する講義をしました。
ケアの講義では患者様は足の観察、ケアに対し
真剣に耳を傾けうなずかれていました。
驚きの声が上がり、少し怖かった方もいらっしゃったようです。
また、講義の最後にじぶんでできる観察・ケア・運動を実践しました。
透析が長期にわたるとCa/P(カルシウム・リン積)コントロールのバランスが崩れ、
動脈硬化を悪化させ、足病変を起こしやすくなります。
だからと言って、日常「歩けなくなったらどうしよう」という不安や
考える機会はほとんどないと思います。
今日の講義を聞いて、足の管理の大切さを意識して頂けたら幸いです。
私達スタッフも、皆さんがいつまでも自分の足で歩けるよう
支援していきたいと思います。
透析センター 日向