庄内余目病院では、地域に密着した病院事業の一環として、
地域の中高生の職場体験を受け入れています。
今週は、7月5日(火)、6日(水)に酒田市立第三中学校、県立庄内農業高等学校から計9名、
7月8日(木)、9日(金)に庄内町立余目中学校、新庄市立日新中学校から計9名の学生さんが
職場体験にいらっしゃいました。
初日は当院の緑川看護部長による講話からスタート。
病院の役割や医療に携わる様々な職種についての基礎を知ってもらいました。
その後、リハビリテーションセンターや薬局、各検査室、透析センターや医事課など訪問し、
各職種が実際に働いている様子を見学してもらいました。
2日目は希望職種の体験実習と一次救命救急法の訓練。
職種体験では、各病棟や通所リハビリ、各検査室、栄養管理室などの
業務の様子を間近に見てもらい、日々の患者さんとの関わりや
院内の様々な設備について知識を深めてもらいました。
一次救命救急法ではAEDを使いながら、
いざという時の人工呼吸と心臓マッサージの応急処置を実践してもらいました。
どの学生さんも慣れないながらも真剣に取り組まれていました。
体験後は「病院の医療職をたくさん知ることができた」
「実際の検査や治療の様子を間近に見れていい経験になった」
「笑顔で働くスタッフの姿に憧れた」など、様々な感想を頂くことができました。

そんな学生さん達の一生懸命な姿に、働くスタッフ達もいい刺激を受けた4日間
になったように思います。
また、当院では9月に庄内地区の高校生を対象とした医療体験セミナーを開催いたします。
そちらのお知らせは近日中に、各高校にご案内する予定です。
ぜひ、たくさんの参加をお待ちしております。
企画課 やまき