年に一度の院内研究発表会を行いました。
今回は2月28日(火)、3月1日(水)の2日間にわたり、
看護部、コメディカル(※)、事務部から全20題が発表されました。
この研究会は、日頃の業務改善や各部署の取り組みの評価を
発表することで他部署の業務の情報共有や意見交換の場にもなっています。
どの部署も力のこもった発表でしたが、
厳選なる審査の結果、以下の3部署が入賞しました。
【最優秀賞】
検査科・田中隆晃
「Excel-VBAとWin-APIによる超音波Schema(シェーマ)描画Toolの開発」
【優秀賞】
放射線科・中根寛之
「腰椎MRI側臥位撮影における至適コイル及び描出能の検討」
【優秀賞】
5階東病棟・山崎夕紀
「末梢静脈留置針の自己抜去防止対策~ハイソックスを使用した固定方法の導入~」
総評では
「忙しい業務の中でも、各部署の課題や取り組みをこうした研究発表という形で振り返り、
今後に生かすことが重要です。また、来年もいい発表を期待しています」
と、寺田院長が最後を締めくくりました。
中には連日遅くまで内容を練り直し、発表準備をしてきた部署もありました。
終了後はどの部署もやりきった充実感とどこかほっとした表情。
発表者の皆さん、大変お疲れ様でした。
企画課・やまき
※コメディカルとは…医師の指示のもとでに業務を行う看護師・事務員以外の医療従事者。
各検査技師、リハビリ療法士、管理栄養士等。