職員対象の接遇研修会を3月26日(火)に開催し、看護部、診療技術部、事務部から職員34名が参加しました。
外部講師には、認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)の山口育子理事長をお招きし、医療現場における患者さん対応のあり方をテーマに講義がありました。
(国などの会議で患者代表の委員を務めたり、講演などで全国を回り多忙な毎日を送る山口理事長)
講義では、言葉遣いや表情などのコミュニケーションの基本から、個人情報やプライバシーへの配慮、快適な病院づくりに至るまで、医療者に求められる接遇の心構えについてご教示いただきました。
また、医療は一方的なものではなく、常に患者さん目線に立って提供されるべきものであることを参加した職員も強く認識できた機会となりました。
患者さんに選ばれ支持される病院を目指すためにも、今後もこのような研修会を実施し、院内の接遇力の向上に努めていきたいと考えております。
患者サービス検討委員会・やまき
※ささえあい医療人権センターCOML(コムル)※
1990年9月に設立した、患者さん中心の開かれた医療の実現を目指す市民グループ。主に医療に関する電話相談事業や、患者塾の企画、患者と医療者のコミュニケーション講座などを実施。