遠くは九州からの学生さんを含め、医学生&看護学生あわせて7名が参加してくださいました。
当セミナーは、医学生と看護学生がひとつのプログラムで学ぶ、全国でも珍しい形態のセミナーとして知られています。嬉しいことに、過去のセミナーに参加された学生さんからの“口コミ”で参加を決意したという学生さんも、毎回いらっしゃるのです。
この4日間、
学生さんたちは臨床の現場(外来、手術室、訪問診療、透析センターなど)を見学したり、KJ法によるにぎやか討論会に参加したり、院内CPR体験、当直&準夜勤体験に入ったり・・・と大忙し。
そして当セミナーの目玉であるチーム医療シミュレーションには、4日間の約半分の時間をあてました。
救急外来に来られた50代女性のケースについて、医師・看護師お互いの役割と視点を持って考えていきます。
今回は、
現役医師である齋藤中哉先生と師長4人、患者役、患者の家族役のスタッフに加え、ケースワーカーや薬剤師もライブでシミュレーションに参加し、よりリアル感が増したようでした。
参加した学生さんの感想レポートから抜粋したものを、一部ご紹介します。
☆看護学生Aさん☆
私の通っている大学には医学部がなく、医学生と関わることが出来ない環境です。今回とくに印象に残ったのは、医学生とのロールプレイでした。医学生の考え方や医療に対する視点を知ることが出来、私自身の視野を広げることが出来ました。
☆医学生Bさん☆
一人の患者さんについて、これほど深く考えたことがなかったので、いい経験になりました。今までの実習と違い、自分たちで次の一手を考えたり、病態だけでなく患者さんの人格や生活の背景を考えたので、違った角度で医療を認識できました。また、他の大学の学生さんと交流でき、他の地域のことを聞くこともでき、4日間という短い期間でしたが、いろいろなイベントがあり、密度の濃い充実した時間でした。
みなさん、お疲れさまでした!!!
インタラクティヴセミナー事務局