2月14日(土)に庄内余目病院にて、院内研究発表会が開催されました。
この発表会は、患者様によりよい医療を提供するため、各職種が技術向上と
業務改善につながる研究に毎年取り組んでいるものです。
今回は看護、コメディカル、事務部門から全18題が発表されました。
各部署が独自に行った研究は、ひとり7分の持ち時間で研究内容やその成果を
いかにアピールするか工夫がみられました。
厳正な審査の結果、
最優秀賞に「診療記録監査の有用性について」(診療情報管理室)、
優秀賞には「棚卸に見る院内の物品在庫管理」(総務課資材係)
「肺炎患者に対する効果的な口腔ケアの確立」(5階東病棟)が発表されました。
総評では「患者様に根拠に基づいた最善な医療を提供するためにも
“サイエンス・マインド”を持ち、日々の業務の改善、向上を目指しましょう」と、寺田院長。
この会では職種の垣根を越えた意見交換も活発に行われ、発表を通して参加者もお互いの業務内容
や役割を理解することができ、さらに院内の連携の輪が広がったように思います。
企画課 やまき