4月18日(土)、25日(土)に当院にて春の糖尿病教室「ひまわり会」を開催し、計31名の参加がありました。
この教室は、糖尿病患者様やそのご家族の方が日々の生活で役立つ食事や運動療法を学んでいただくことを目的に、当院の糖尿病療法指導士スタッフが毎年企画しており、春、夏、秋の年3回行っているものです。
今回の内容は
「サプリメントと栄養補助食品について考えてみよう」
「500キロカロリーの食事体験」
講話では外来・三浦糖尿病療養指導土、薬局・鈴木薬剤師より、糖尿病合併症の予防のほか、サプリメントや健康食品でよくある思い込み、日常での上手な取り入れ方や内服薬との飲み合わせでの注意点について説明がありました。
講話後は軽い運動でリフレッシュ。
島谷健康運動指導士の指導のもと、効果的な筋トレやストレッチに取り組んでいただきました
そして、お楽しみの食事体験へ。
菅原管理栄養士が考案した“減塩・低カロリー”を意識したメニューをご試食
ご自分で料理の取り分けやご飯の計測、血糖値を上げない食べ方も実践していただきました。
メニューはすべて食べても500kcal以内
野菜や果物をたっぷり使い、十分に満腹感を感じされるメニューは患者様に好評でした。
まとめの質疑応答では、治療や普段の生活習慣での悩みや質問も寄せられました。
ご自身の体や健康管理に真剣に取り組む患者様のそんな姿勢に
患者様とともに病気に向き合うスタッフも励まされたようでした
次回はまたテーマを変えて、夏の糖尿病教室を7月18日、25日に企画しているそうです。
詳細は院内掲示板、HP、広報誌あまるめ~る等でお知らせしますので、どうぞお楽しみに。
企画課 やまき