フローレンス・ナイチンゲールの誕生日でもある5月12日は、「看護の日」でもあり、
様々な医療機関で看護体験が行われています。
当院でもこの看護の日を記念して、5月16日に「ふれあい看護体験」を開催し、
将来、医療の道を目指す高校生4名と当院職員のお子さんが参加しました。
この行事は当院の毎年恒例のイベントで
病院での看護体験を通して患者様のお世話や看護により関心を持ち、
また、将来の職業選択に役立てもらえるように開催しています。
真っ白なナース服に身を包んだ参加者の皆さん。
患者様との交流を楽しみながら、職員のアドバイスや説明に熱心に耳を傾けていました。
高校生チームは実際に患者様のバイタルチェック(検温、血圧測定等)
や食事介助、足浴などを体験。
子供チームには、患者様に早く元気になってもらえるよう、
一人ひとりにメッセージカードを配っていただきました。
とても嬉しそうな様子でした。
他にも病院の減塩・ソフト食を試食したり、一次救命法訓練にも挑戦。
終了後には、参加学生さんより
「普段できない患者様のお世話や病院のいろいろな専門職の仕事が見れてよかった」
「将来の職業選択の参考になった」などの感想を頂くことができました。
看護の楽しさ、医療の現場を肌で感じることができ、
それぞれ有意義な時間を過ごすことができたようです。
企画課 やまき