5/14(土)、看護の日の一環で、当院でも「ふれあい看護体験」を行いました。
今年は庄内地区の2校から将来看護師や医療職を目指す高校生4名と
当院職員のお子さん2名が参加しました。
院内をぐるっと見学した後は病棟へ。
普段行っている検温や血圧測定などのバイタルチェックや
食事介助、手浴等など簡単な看護体験をしていただきました。
現場では、リハビリ中の方や寝たきりの高齢者の方など様々な患者さんがいて、
学生さんにとってはコミュニケーションの難しさや
患者さんの目線での発見がたくさんあったようです。
小さな子供たちは患者さん一人ひとりにメッセージカードを配って回りました。
長い入院生活を送られている患者さんは
可愛らしい子供たちの笑顔に癒され、パワーを分けてもらっているようでした。
お昼は病院食の試食もかねて、
塩分を2グラム以下に抑えた減塩食やソフト食を食べてもらいました。
午後からは富樫看護部長による講話で看護職の魅力ややりがいに
ついて一緒に考えたり、一次救命法の訓練にも取り組みました。
看護の基本を学んだり、患者さんと触れ合う中で
最初は緊張気味だった学生さんも表情が柔らかくなり
最後は笑顔も見せてくれるようになりました。
1日だけの体験でしたが、看護の楽しさを知っていただけた機会になったようです。
企画課やまき