講師に魚谷雅洋氏を迎え、医療安全委員会主催の研修会を開催。
テーマは『医療事故を起こしてしまったら』
医師・看護師・コメ・事務と多くの職員が参加しました・・・問題意識が高いなぁ
研修内容は・・・
①医療事故が発生した時の対応
②民事賠償水準の考え方
③過去に発生した医療事故の事例
医療事故を起こさないように常に細心の注意を払っても事故は起きてしまいます。
事故が起きてから患者さん、家族とどう向き合うか・・・実は事故以前の両者の関係作りから始まっています。
つまり普段から医療者側と患者さん、家族との良好なコミュニケーション(信頼関係)が構築されていればいざ事故が発生しても最も大切な話し合える場が出来ます。
その話し合いは、常に患者さんの立場に立ち言葉は丁寧に、事実経過をしっかり説明することが大切で、その為には真実に基づいた検証がとても重要となります。
患者さんや家族・遺族の「心の傷」をできるだけ拡大させないよう医療者側の配慮はとても重要ですね。
企画課 遠藤